
こんにちは!サースプラスカンパニー SalesforceコンサルタントのUmeharaです。
今回は、メンバーズに新卒入社しSalesforce業務未経験だった私が、Salesforceの登竜門とも言われる「認定 Platform アドミニストレーター」試験に合格するまでの道のりをご紹介します。
Salesforceを契約している顧客がビジネス目標を達成するために利用できるSalesforce Success Plan の最上位プランである「Signature Success Plan」でどのように学んだのか、また、未経験者がつまずきやすいポイントや、私が実践した学習のコツなども交えてお伝えできればと思います。
これから受験を考えている方、特にSalesforceに初めて触れる方の参考になれば幸いです。
※Salesforce Success Plan:Salesforceが提供する “Salesforce Success Plan” により、Salesforceの活用に役立つ学習コンテンツ(無料でTrailhead Academyの研修受講が可能!)や24時間365日のテクニカルサポートが含まれており、 Signature Success Planを含め、3つのプランが提供されています。
これらの学習コンテンツを社内ではSignature研修と呼んでいます。
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株式会社メンバーズ サースプラスカンパニーでは、Salesforceを中心としたSalesforce・SaaS活用の内製化・伴走支援サービスを提供しています。
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認定 Platform アドミニストレーターについて

資格概要
まずは、私が今回取得した「認定 Platform アドミニストレーター」がどのような資格か簡単にご紹介します。
Salesforceの基本的な設定やカスタマイズ、日々の運用管理(ユーザー追加や権限設定など)ができることを証明する、Salesforce管理者向けの最も基本的な資格です。
この資格の学習を通じて、Salesforceが「標準機能で何ができるのか」という全体像を体系的に理解することができます。
お客様の要望に対して「それはSalesforceのこの機能で実現できます!」と会話できるための、いわば「Salesforceの共通言語」を身につける資格だと私は感じています。
試験形式
内容:多肢選択/複数選択方式の 60 問と採点対象外の 5 問
試験の所要時間:105 分
合格点:65%(約39問以上の正解が必要)
受験料:30,000 JPY (税抜)
前提条件:なし
受験方法:自宅等オンライン受験 or 全国のテストセンター
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試験範囲
試験ガイドに記載されている各分野の出題比率は、以下の通りです。

勉強方法
学習開始時は「新卒入社・Salesforce業務未経験」でした。
Signature研修に参加するまで、Salesforceという名前は知っていても、実際に触ったことはほとんどない、という状態からのスタートです。合格までの学習期間は約1ヶ月半…! でした。
このスピード合格には以下の研修が役に立ちました。
1. Trailhead Academyの研修でのインプット&ハンズオン
学習の土台となったのは、間違いなくTrailhead Academyの有償研修です。 この研修では、試験範囲のトピックを網羅的に学ぶことができました。通常は非常に高価な講義ですが、「Signature Success Plan」でしたので無償で受講することができました!
特に助かったのは、講義とハンズオン(実機操作)がセットになっていた点です。 「設定とセットアップ」の講義を受けた直後に、自分でオブジェクトや項目レベルセキュリティを設定してみる。「プロセスの自動化」でフローを学んだら、すぐに簡単なフローを組んでみる。 と、このようにインプットした知識をすぐに手を動かしてアウトプットすることで、「なるほど、こういうことか」と知識が定着しやすかったです。
また、未経験者にとって「用語の難しさ」や「概念の理解」は最初の壁です。 分からない点をその場で講師に質問できる環境は、1人で淡々と学習するよりも何倍も心強く、効率的だったと感じています。
受講した講義はこちら
・Salesforce 管理Ⅰ- ADX201
・認定 Platform アドミニストレーター試験ポイントスタディ – CRT101
2. 研修外の自己学習(とにかく触る)
研修で基礎を学んだ後は、以下の自己学習に取り組みました。
・Trailhead(Salesforce公式 無料学習ツール)
研修の復習として、関連するTrailheadモジュールを徹底的にクリアしていきました。特に「アドミニストレーター認定資格の準備」トレイルは、試験範囲を網羅しているので必ず解き進めることをおすすめします。また、1で提示した有償研修を受けることができない方にも、おすすめの方法です。
・模擬問題での「弱点潰し」
試験の2週間ほど前からは、模擬試験(公式模擬試験や、Web上の練習問題など)を活用しました。ここで重要なのは、点数に一喜一憂しないこと。「なぜ間違えたのか」そして「なぜその選択肢が正解なのか」を徹底的に分析しました。 間違えた問題に関連するSalesforceヘルプ(公式ドキュメント)を読み込んだり、再度Playgroundで設定を試したりすることで、曖昧だった知識を確実なものにしていきました。
試験結果と感想

これは私の実際のスコア(%)です。
7トピックを平均して、83%で合格することができました。大体50問ほどを正解したこととなります。
苦戦したのは「Service and Support Applications(サービス&サポートアプリケーション)」で、ギリギリの正答率でした。 この分野は、ケースマネジメントの機能を理解し説明できなければなりません。「割り当てルール」「キュー」「自動レスポンスルール」など、複数のツールの特性を理解し、「このシナリオでは、どのツールを選択するのが最適か?」を問う問題が多く出題されます。 実務経験がないと具体的な利用シーンをイメージしづらく、最後まで悩ましい分野でした。
試験本番は、模擬試験よりも少しひねった問題や、細かい権限設定の違いを問う問題が多く、105分という時間も決して余裕はありませんでした。 「Salesforceの『標準の挙動』を正しく理解しているか」が問われている、と強く感じました。
また、Salesforce認定資格は英語を基に作成されているため、日本語に翻訳された文章に慣れるまで、少し時間がかかりました。特定の単語を丸暗記するのではなく、その意味や文脈を理解することが大切だと実感しました。
最後に・まとめ
Salesforce未経験だった私がアドミニストレーター試験に合格できたのは、Signature研修という体系的に学べる環境があったこと、そしてTrailheadやPlaygroundで「とにかく手を動かす」ことを徹底したからだと確信しています。
この資格を取得したことで、Salesforceの全体像を掴むことができ、「Salesforceコンサルタント」としてのキャリアをスタートさせるための確かな土台ができたと感じています。
これから受験される方、特に未経験で不安を感じている方。アドミニストレーター試験は、決して暗記だけで突破できる試験ではありません。
・用語を覚えるだけでなく、「なぜこの機能が必要なのか」を理解する
・とにかくPlaygroundで設定を試してみる
・模擬試験で間違えた箇所は、必ずヘルプ(公式ドキュメント)で確認する
これらを意識して学習を進めれば、未経験からでも必ず合格できるはずです。 この記事が、皆さんの第一歩を後押しできましたら幸いです。
株式会社メンバーズ サースプラスカンパニーでは、Salesforce資格取得支援はもちろん、Salesforceの導入や利活用、運用保守、内製化のご支援など、お客様のご要望に合わせてご支援可能です。ぜひ、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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※本記事は執筆時点の情報をもとに作成されております。Salesforceのアップデート等により仕様が変更となる可能性がありますのでご注意ください。
