サースプラスカンパニー 採用担当の岩本です。
中途入社社員に転職のきっかけや入社後の経験を聞いていくインタビューシリーズ。Salesforceエンジニアを経験後、前職は自身で会社を経営していたという異色の経歴を持つTanakaさんに話を聞きました。
Tanaka
自社SaaSサービスのSalesforceエンジニアを経験後、ベンダーでのSalesforce導入支援を経験。自身での法人経営を経て、サースプラスカンパニーへ入社する。現在は大手企業のプロジェクトでPardotの利活用支援をしながら、カンパニーのオウンドメディア立ち上げなど事業運営にも携わる。
株式会社メンバーズ サースプラスカンパニーでは、Salesforceエンジニア・Salesforceコンサルタント・MAコンサルタントとして一緒に働いてくれる方を募集しています。
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自社サービスのSalesforceエンジニアやベンダーでの導入支援を経験後、独立
―これまでのキャリアや、前職での仕事内容を教えてください。
新卒で入社した企業では、SaaS型クラウドサービスを展開する企業でSalesforceのエンジニアとして開発に携わり、その後ベンダーとしてSalesforceの導入支援をする企業へ転職。大手通信会社の案件などでSalesforce導入の経験を積みました。しかし、月初の時点で残業時間が40時間を超えるなど、かなりのハードワークな環境。長く務められるイメージが持てず、退職を選択しました。その後は今の自分の知識とスキルだけでどこまでできるか一度やってみたいと思い、法人を設立してアフィリエイトなどを中心に自分で事業を運営していました。
仲間と切磋琢磨する経験を積みたくて、転職へ
―転職を考えたきっかけを教えてください
独立後、しばらくすると一人で生活していくことができるくらいの収入を得られるようになりました。業績が上がって行くにつれて、経営者と社員の視点や考え方の違いにも気づきました。会社員はどれだけ頑張って会社の業績をよくしても、自分自身の給与にそこまで大きく反映されることはありません。自分で会社を経営することで、会社の業績によって会社の内部のお金が大きく変わるのをはじめて目の当たりにすることができました。
ただ、挑戦してみて、自分には経営はまだ少し早かったなと感じたんです。プレイヤーとしての知見と、経営者として事業運営をした視点と両方身につけて、またいつか経営にチャレンジしたい気持ちはあるのですが、一社員として仲間と切磋琢磨する経験を今は積みたいと思い、転職活動をはじめました。
カンパニー社長の人柄が入社の決め手
―サースプラスカンパニーに入社を決めたのはなぜですか。
事業内容や新規事業であったことも魅力でしたが、カンパニー社長の藤井の人柄が決め手になりました。面接はすべてリモートでしたが、とても話しやすく、想いを持って仕事をしていることが伝わってきて、一緒に仕事をしたいと素直に感じたんです。
転職活動をする中でさまざまな企業の選考を受けたのですが、多様性を重視することを謳っている企業でも、面接で出てくる偉い人はやはり男性であることがほとんど。意思決定者が男性の会社がやはり多いのだなと感じていた中、組織のトップが女性であることもいい印象を受けました。
メンバーズはカンパニー制をとっており、カンパニー社長に立候補できる制度もあります。いつかまた経営にチャレンジしたいという想いもあるので、まずは現場で実績を出しながら、そこを目指して頑張っていきたいと思っています。
Pardotの利活用度が上がってきている手ごたえを感じる
―現在の仕事内容と、やりがいを感じる点を教えてください
現在のプロジェクトでは、Pardotを活用してメールマーケティングの自動化設定などを行い、クライアント企業のMAの支援をしています。お客様の課題としては、導入したMAツールをうまく使いこなせておらず、リードがあってもなかなか商談化できないという悩みをお持ちでした。メンバーズの他カンパニーとも連携してチームを組んで、見込み顧客を増やすためのマーケティング施策を実行しています。
現在、支援に入って数か月になりますが、少しずつPardotの利活用度が上がってきている手ごたえを感じています。メール送信後の開封やクリックなどの動きをきちんと計測し分析し、ユーザーの興味関心を数字でとることができるようになりました。ここからさらにPDCAを回し、最終的にはお客様先で内製化していただくことを目標に、しっかりと利活用できるよう支援していきたいと思います。
機能が豊富なSalesforceだからこその難しさ
―現在の仕事の、どのような点が大変ですか?
Salesforceはできることが無限にあると言っていいくらい機能が豊富なので、どの製品のどの機能を使って何を実現していくのか、お客様に取捨選択していただくのが一番難しいなと思っています。予算と人手がもっとあればこの施策をやりたいけれど、今はできない、といったもどかしさを感じることもありますね。お客様の課題を解決できるように、自分自身の知見ももっともっと増やしていきたいなと思っています。
※Tanakaさんはサースプラスカンパニーのコンテンツマーケ担当として、Salesforce関連の記事を作成し、公開しています。
能動的に挑戦できる人が合っている
―どのような人がサースプラスカンパニーに合っていると感じますか?
上からしっかりとした指示をされることを好むタイプの方ではなく、自分で能動的に動いていろいろな挑戦をしたい、という方が合っていると思います。事業として立ち上げフェーズなので、案件以外の事業運営に関わる部分にも、自分から提案して携わることができるところに面白さを感じています。
また、向上心があることも大事ですよね。
Salesforceはバージョンアップも頻繁に行われていて常に知識をアップデートしていかないといけないので、積極的に外部のイベントに参加したり、Trailheadを使って学んでいく必要があります。カンパニー内ではリモートでもくもく会も開催されていますし、認定資格の取得支援をするキャリアサポート制度もありますので、社内の制度をうまく活用して自分で勉強している人が多いなという印象です。
大手とベンチャー両方の特徴を持っているような面白い組織
―サースプラスカンパニーの魅力だと思う点を教えてください。
メンバーズの取引先は大手企業が多く、サースプラスカンパニーでも大手企業のプロジェクトの経験を積むことができます。社会に対してより大きな影響を与えるような売上規模の大きい企業が顧客なので、当然求められる仕事のクオリティも高いです。必然的に自分の知識も高めていくことになるので、スキルアップの実感はあります。
また、メンバーズ自体は上場しており規模的にも大手と言えると思いますが、サースプラスカンパニーは立ち上がったばかりのカンパニーなので、ベンチャー企業のような自由さがあると感じます。大手とベンチャーの両方の特徴を持っているような面白い組織ですよね。メンバーの人柄も、みんないい人が多いなと思っています。
インタビュアーより
これまで自社サービス、外部ベンダー、会社経営と様々な立場で働いてきたTanakaさん。「Salesforceはできることが無限にある」とキラキラしたまなざしで語り、Salesforceが大好きであることが伝わってきました。サースプラスカンパニーの自社コンテンツマーケも担当しており、これからも様々な発信をしてくれるのを楽しみにしたいと思います!
株式会社メンバーズ サースプラスカンパニーでは、Salesforceエンジニア・Salesforceコンサルタント・MAコンサルタントとして一緒に働いてくれる方を募集しています。
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